「マネー資本主義」第1回・第2回を見ました ~経イチ会vol.3
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昨夜、主宰している『神戸で勉強しよう会』の一環で、「経済を一から学びなおす会(経イチ会)」vol.3を開催しました。

vol.1は、過去のエントリにも書きましたが、「バブル」というものを考えようと、実験経済学で行われるバブルの実験をやってみたり、『バブルへGO!! 』という映画を見たりしました。小幡績さんの『すべての経済はバブルに通じる
』は時間の関係でほとんど議論できなかったため、日を改めてvol.2として小幡績さんの『すべバブ』に絞って読書会をしました。
そうして迎えたvol.3。
折りしも、NHKスペシャルで5回にわたって放映される『マネー資本主義』の内容が非常に興味深かったので、既に放映されていた第1回と第2回を視聴し、議論する機会としました。(参考記事)
ちなみに、全5回の放映タイトルは以下の通りです。
■第1回 “暴走”はなぜ止められなかったのか 〜アメリカ投資銀行の興亡〜
2009年4月19日(日)午後9時00分〜 総合■第2回 “超金余り”はなぜ起きたのか? 〜カリスマ指導者たちの誤算〜
2009年5月17日(日)午後9時00分〜 総合
■第3回 「老後の備え」もマネーゲームに踊った 〜年金基金とヘッジファンド〜(仮)
2009年6月14日(日)午後9時00分〜 総合
■第4回 天才たちが作り出した「禁断の果実」 〜金融工学・夢と暴走の軌跡〜(仮)
2009年7月19日(日)午後9時00分〜 総合■第5回 世界はバブルの誘惑を断ち切れるか 〜世界の賢者に聞く〜(仮)
2009年7月20日(月)午後9時00分〜 総合
第1回は、アメリカが生んだ「投資銀行」というビジネスがいかに世界を席巻し、凋落していったのかを、実際の当事者達(ソロモンブラザーズ元会長のジョン・グッドフレンド氏や、ゴールドマンサックスのラリー・ベセラ氏、モルガンスタンレー元副会長のジョーゼフ・ペレラ氏など)の証言をつなぎ合わせながら見せてくれ、圧巻でした。進行役の松平定知さんも、落ち着いた感じで好印象でした。
第2回は、今回の経済・金融危機を生み出す原因ともなった「超金余り」状況が、いかにしてもたらされたのかを丹念に振り返っています。特に、FRB前議長のアラン・グリーンスパン氏の金利引き下げと、クリントン政権下で財務長官を務めたロバート・ルービン氏のドル高政策に焦点を当てつつ、アメリカの政策だけが原因ではなく、世界中からマネーをアメリカに供給し続けた我々の欲望にもメスを入れているところが興味深かったです。
本当はそれぞれの内容について掘り下げたことを書きたいのですが、もう少し考えをまとめた上で次回以降のエントリで挑戦したいと思います。
なお、勉強会では地デジ放送を録画したものをDVDに焼いて持ってきたのですが、会場のDVDプレーヤーでは上映できず(VRモード非対応だった)、あわてて、動画共有サイトpandora.tvに公開されていたものを使わせてもらいました。
→第1回分(http://www.pandora.tv/my.fx_keaton/34932978)
→第2回分(http://www.pandora.tv/my.fx_keaton/35163912)
興味のある方はぜひご覧ください。では!



経イチ会vol.3ありがとうございました(≧~≦)”
わかりやすく、頭の整理ができました。
今まで経済について学んでいた情報源が文字に偏っていたので、新鮮でした。
内容の批判はあるとは思いますが、
何よりウォール街や投資銀行のムード、CEOやトレーダーの雰囲気・話・しぐさを
見て聴けることが僕にとって一番の収穫でした。
物事は多面的に見なくてはならないと思いました。
>ゆーま君
昨日はご参加ありがとう!
確かに、ウォール街や投資銀行のムードを感じられたのは良かったと思います。
ちなみに、ソロモンブラザーズのグッドフレンド会長(当時)と、後にLTCMを作ったジョン・メリウェザー副会長(当時)のやりとりが克明に記録された本として、『ライヤーズポーカー』を紹介しましたが、ネット上に第1章だけは公開されていました。
http://www.panrolling.com/books/wb/WB98_001-019.pdf
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